お砂糖と肥満との関係

 
  お砂糖と肥満との関係

お砂糖は太り過ぎの原因などと、よくいわれます。ダイエットをしている人が、甘いものを我慢したりしますが、これまったく意味がありません。お砂糖にかぎらず、エネルギー源になるものを必要以上に食べれば、あまった分のエネルギーが脂肪となって蓄積されるのはあたりまえです。

平均的な日本人成人の1日あたりのエネルギー総量は約2000kcalといわれていますから、その範囲内であれば太る心配はありません。

しかし、健康のためには、食事を制限してカロリーを抑えるよりも、バランスよく栄養をとり、運動によってカロリーを消費した方が賢明でしょう。


  お砂糖は、頭と身体のエネルギー源

人間が精神的・肉体的に活動するために、もっとも大切なものが糖質です。とくに、脳にとっては、ブドウ糖が唯一のエネルギー源なのです。

このブドウ糖が重合した形をグリコーゲンといい、肝臓に蓄えられています。グリコーゲンは、運動したり勉強したりすると体内に供給され、筋肉や脳などのエネルギー源となるわけです。

エネルギーを消費しすぎると、肝臓に貯蔵されていたグリコーゲンが少なくなり、血液中に十分な糖分を補給できなくなって、血糖値が著しく下がります。この状態が疲労です。早く治すためには、血糖値を正常にもどさなくてはなりません。

そこで、活躍するのが砂糖です。砂糖は、小腸で吸収されるときにブドウ糖と果糖に分解され、すばやく血液に入って全身の細胞に運ばれていきます。消化吸収が早く、ブドウ糖のもっともすぐれた供給源になるのです。





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